ホームに戻る > スレッド一覧 > 記事閲覧
RSSフィード [13] 即興三語小説 ―第96回― チョコと書いて、お題と呼べた人が勝ち!
   
日時: 2011/02/21 00:09
名前: RYO ID:zLQIgVrM

 チョコレートが消化できません。
 ん? 何か違いますね。
 初の前回からの続きものになりますが、
 お題をどう消化するのか、そもそもお題を消化できるのか?

--------------------------------------------------------------------------------
●基本ルール
以下のお題や縛りに沿って小説を書いてください。なお、「任意」とついているお題等については、余力があれば挑戦してみていただければ。きっちり全部使った勇者には、尊敬の視線が注がれます。たぶん。

▲必須お題:「ハンバーグ」「二度見」「あてもなく」
▲縛り:「オリジナリティ溢れた前編のあらすじをつける(任意)【ただし、前編(第95回分)未投稿の場合はこの縛りはないものします】」
▲任意お題:「厳重に密封」「ブラックホール」「黄昏」「歪んだ秒針」

▲投稿締切:2/27(日)23:59まで
▲文字数制限:6000字以内程度
▲執筆目標時間:60分以内を目安(プロットを立てたり構想を練ったりする時間は含みません)

 しかし、多少の逸脱はご愛嬌。とくに罰ゲーム等はありませんので、制限オーバーした場合は、その旨を作品の末尾にでも添え書きしていただければ充分です。

●その他の注意事項
・楽しく書きましょう。楽しく読みましょう。(最重要)
・お題はそのままの形で本文中に使用してください。
・感想書きは義務ではありませんが、参加された方は、遅くなってもいいので、できるだけお願いしますね。参加されない方の感想も、もちろん大歓迎です。
・性的描写やシモネタ、猟奇描写などの禁止事項は特にありませんが、極端な場合は冒頭かタイトルの脇に「R18」などと添え書きしていただければ幸いです。
・飛び入り大歓迎です! 一回参加したら毎週参加しないと……なんていうことはありませんので、どなた様でもぜひお気軽にご参加くださいませ。

●ミーティング
 毎週土曜日の22時ごろより、チャットルームの片隅をお借りして、次週のお題等を決めるミーティングを行っています。ご質問、ルール等についてのご要望もそちらで承ります。
 ミーティングに参加したからといって、絶対に投稿しないといけないわけではありません。逆に、ミーティングに参加しなかったら投稿できないというわけでもありません。しかし、お題を提案する人は多いほうが楽しいですから、ぜひお気軽にご参加くださいませ。

●旧・即興三語小説会場跡地
 http://novelspace.bbs.fc2.com/
 TCが閉鎖されていた間、ラトリーさまが用意してくださった掲示板をお借りして開催されていました。

--------------------------------------------------------------------------------

○過去にあった縛り
・登場人物(三十代女性、子ども、消防士、一方の性別のみ、動物、同性愛者など)
・舞台(季節、月面都市など)
・ジャンル(SF、ファンタジー、ホラーなど)
・状況・場面(キスシーンを入れる、空中のシーンを入れる、バッドエンドにするなど)
・小道具(同じ小道具を三回使用、火の粉を演出に使う、料理のレシピを盛り込むなど)
・文章表現・技法(オノマトペを複数回使用、色彩表現を複数回描写、過去形禁止、セリフ禁止、冒頭や末尾の文を指定、ミスリードを誘う、句読点・括弧以外の記号使用禁止など)
・その他(文芸作品などの引用をする、自分が過去に書いた作品の続編など)

--------------------------------------------------------------------------------
 三語はいつでも飛び入り歓迎です。常連の方々も、初めましての方も、お気軽にご参加くださいませ!
 それでは今週も、楽しい執筆ライフを!

メンテ

(指定範囲表示中) もどる スレッド一覧 お気に入り 新規スレッド作成

傷心の出会い(後編) ( No.3 )
   
日時: 2011/02/28 19:02
名前: RYO ID:Ev6uDkY2


「先輩、俺たちも酔っ払いでしたけど、先輩も酔っ払いだったわけで――」
「ん~、なに? 私に口ごたえするつもり?」
 二人の男のうち置くに座っている方が、彼女とやりとりをする。
「いえ、そういうわけじゃ?」
「あーそこの加藤君と呼ばれた、実は加藤君でない人。こっちは気にしなくて大丈夫だから」
 もう一人の男がにっこりと微笑んで、司をその場から遠ざけようとする。
「いえ……」
 司は一瞬、どう答えるか迷う。まだ彼女が司の左手を掴んでいて、その柔らかい感触が伝わってくる。
 彼女から覗き込まれる。いや、確かに、この人たちとは初対面だけど、もしかしたら、実はどこかで会っているのかもしれない。でも、なんか怪しいし――。
「まぁまぁ、座りなさいよ」
 司は彼女に左手を引っ張られて、半ば無理やり座らされてしまう。正面の男が苦笑混じりに溜め息を吐く。
「坂崎先輩、そうやって見知らぬ人を巻き込むのはどうかと思いますよ」
「日高。先輩に対して、何、その言い方は?」
「はいはい。ちょっと彼に、俺たちを紹介するから先輩はちょっと黙っててください」
「むー」
 坂崎はちょっとふて腐れてみせた。
「それにしても君も人がいいね。これも何か縁だろう。俺は日高俊也。工学部の三年な。隣のが、同じく工学部の三村大樹。一年」
 日高と呼ばれた正面の男が、紹介を始める。三村と呼ばれた男が司に軽く頭を下げ、司もそれを返す。
「で、この人が、坂崎智世先輩。一見、中学っと」
 日高が言おうとしていた言葉を止めて、ちらりと坂崎を見やった。
「日高、今、何を言おうとした。先輩、怒んないから、正直に言ってごらん」
 坂崎が半眼でにっこり笑って日高を見る。
「まぁこれでも、教育学部の修士の一年生だ」
「これでも、ってなによ! これでもって!」
 司の隣で、坂崎が日高の方に身を乗り出して、ぷんぷんと頬を膨らませる。その様子が、可愛くて、可笑しくて司はぷっと吹き出してしまう。
「何が可笑しいの?」
 坂崎の目線がキッと司に向く。
「あ、い、いえ……はい。すいません」
 司は反射的に謝る。
「よろしい。加藤は素直ね」
 坂崎は満足そうに、司に笑った。
「それで、君の名前は?」
「日高、話を逸らそうとしてるわね」
「先輩、ちゃんと自己紹介してもらわないと話が進まないでしょう」
 そんなやりとりを三村はニコニコしながら見て、何も言わない。
「えっと、俺は加藤で間違ってないですよ。加藤司。心理学部の一年です」
 日高が目を見開いて、司を見る。三村はぽかーんと口を開ける。
「ふふふ。私の言った通りじゃない」
 坂崎は胸を張る。
「そんな馬鹿な」
 日高が打ちひしがれている。
「いえ、でも、俺、あなたたちとは初対面だと思うんですよ。どこかでお会いしてます?」
 日高が顔を上げる。
「だよな。そうだよな。俺の記憶違いであるはずがない」
 日高は一人うんうんと頷く。
「やっぱり、初対面なんですね。良かった。俺の記憶違いかと思いましたよ。やたらと新歓に誘われて出まくっていたので、初対面じゃないかもって」
 司も胸を撫で下ろす。
「むーなんか面白くないわね」
 坂崎がまた頬を膨らませる。この短い時間でどれだけ表情が変わっただろう。見ていて飽きないな――司が横目に坂崎を見て微笑む。
「加藤君よ。まぁ、聞いてくれ」
 日高が身を乗り出して、司に耳打ちする。それにあわせて、司も上体を前にする。
「この坂崎先輩は、こういう性格なわけだから、誰とでもすぐに打ち解けるんだけど、酔っ払うと見境がなくなって、本人はあてもなくというか、誰彼かまわずなんだろうけど、この前やった新歓じゃ、新入生全員潰しちゃったわけよ」
「え、そうなんですか?」
「この小さい体で、胃の中はブラックホールなんじゃないかと――」
「ひ、だ、か、くーん。何、いたいけな新人に吹き込んでいるのかしらね」
 と、坂崎がいつのまにか、司と日高の間に割って入るように顔を近づけていた。ふっと、坂崎の吐息を耳に感じて、司ははっと坂崎を見る。
「いやー事実を言っているだけですよ。っと、もうこんな時間ですか?」
 日高が店内の時計を見上げ、席を立つ。その視線にあわせて、司も振り返り、時計を見上げる。歪んだ秒針の回るシンプルな丸時計が、二時半を差していた。
「三時から約束があるんで、僕はこれで」
「やば。俺もこれからバイトの面接があるんで」
 三村も日高に合わせて席を立った。
「何、二人とも。私というものがありながら」
 坂崎はテーブルを駄々っ子のように叩いてみせる。それを見て三村と日高が苦笑する。
「残念ながら、私には彼女というものがあるのですよ」
 日高が眼鏡を上げながら、混ぜっ返す。
「どいつもこいつも、彼女、彼女と。一人身の前で良い身分ね」
「先輩、俺はバイトの面接なんですけどね」
 時間が押しているのだろう、三村が時計を二度見しながら呟く。
「そう言いながら、お前は女に不自由してないだろうが」
 日高が三村のこめかみを小突く。三村は悪びれる様子もなく微笑む。
「いいわよ。いいわよ。私には加藤がいるもの」
 坂崎が司を見上げて、にっこり笑う。
「そういうわけで、司君だっけ。先輩のことは任せた。君になら安心して任せることができる」
 日高が司の両肩を両手で意味深にぽんぽんと叩く。
「え? え?」
 戸惑う司を尻目に、日高と三村は店を出て行った。司はこれでは話しにくいと、坂崎の前に席を替えた。
「そう言えば、加藤君には、彼女はいるのかしら?」
 悪戯ッ子のように坂崎は目をくりくりと輝かせて、聞いてきた。
「え、まぁ、なんというか……」
 司は話すのをためらう。話そうとして、自分の中に抵抗感が生まれたのをはっきり感じた。「いない」と言ってしまえば、別れたことを認めてしまうようで、言いよどむしかなかった。
「あ、聞いちゃいけなかったか」
 坂崎が先に口を開いた。司ははっとして顔を上げる。悲しそうな表情の坂崎がそこにいた。
「私もねぇ……」
 坂崎が不意に司から視線を外してどこか遠くを見る。表情に憂いが宿っていた。さっきまでのむくれてみせたり、怒ってみせたり、笑ってみたりとは違って、それは別人を思わせて、司は瞬きさえ忘れて引き込まれていた。瞬間、司は唐突に理解した。この人も、別れたばかりなのだと。司は目を閉じて、息を吐いた。
「ああ、加藤君はまだ、注文してなかったわね」
「そう言えば、そうでしたね」
「ここはね。ラーメン屋だけど、サブメニューのつくねが美味しいのよ」
「つくね?」
「っていうか、ハンバーグ?」
 坂崎はもう楽しそうに笑っていた。さっきまでの表情は嘘のように見えなくなっていた。
 司はこのコロコロと表情が変わる坂崎に、惹かれだしている自分を感じていた。

――――――――――――――――――――――――――――――――

遅刻、了解しました。
って、投稿は私も明日になりますが。

投稿遅刻掲示板でも作ろうか(笑
締め切り、自己決定板。うーん……

記事を修正して投稿してください。
――――――――――――――――――――――――――――――――
というわけで、とりあえず投稿。
上手く行きませんね。相変わらず説明不足です。何のサークルだよ!
なんでラーメン屋なのか、とりあえず先週の自分を問い詰めたい。

メンテ

(指定範囲表示中) もどる スレッド一覧 お気に入り 新規スレッド作成

題名 スレッドをトップへソート
名前
E-Mail 入力すると メールを送信する からメールを受け取れます(アドレス非表示)
URL
パスワード (記事メンテ時に使用)
投稿キー (投稿時 投稿キー を入力してください)
コメント

   クッキー保存