透明の輝き 内面の微笑み 生の悦び

短針Wに留まる頃

北を歩むボクの左の頬に

茜の黄昏 降り注ぐ

左瞳は心地よい痛みを覚え

頬の笑窪にヒカリを溜める

ボクの左胸のピンク色のハートは

西陽を受けて輝きを放つ

そして一対の瞳に浮かぶ

シャボンのヴェールに虹が架かってく
ピカソの向こう側
2017年05月04日(木) 13時48分59秒 公開
■この作品の著作権はピカソの向こう側さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
タイトルは、無題でもよかったのですが、
前作も無題だったので、無理やり強引に付けてしまいました。

今作は、『rhythm』,『cuteness』,そして(シャボンの)『透明感』の3つの要素をポエムに投影させました。

前作が、かなりシュールで過激でリビドー的なポエムだったので、今作は、落ち着いた可愛らしい作品に仕上げてみました。

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