悲歌

私のペンが私の想いを書き尽くす前に、
私の言葉が私の生きたあかしになる前に、
私の命が終わるのを憂える時。
幸せだった青春の日々を蘇らせ、
霧のベールに隠された世界を解き放つことが、
もはやかなわぬ夢だと知った時。
そして今は亡き愛しい人よ、
あなたの優しい笑顔さえ、
忘却の彼方へと沈んでゆく時。 ―― そんな時、
私は広い世界の中心に独りで立って、
悲歌を口ずさみ、全てが無に帰すことを悟るのだ。
ジョーカー
2015年08月24日(月) 23時34分55秒 公開
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No.3  ジョーカー  評価:--点  ■2015-09-11 21:45  ID:79GucnjyPpk
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野良人さん、ヤエさん、感想・批評ありがとうございました。
返信が遅れて申し訳ありません。
No.2  ヤエ  評価:50点  ■2015-09-04 09:40  ID:BymBLCyvz/o
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おはようございます
リズムが、良いなぁと思いました。
全体を通して、スッと入ってきました。格好いいです。
読んだ後に瞼を静かに閉じて思いを馳せる
そんな詩だと思いました。
上手く伝えられなくてすいません
とにかく好きです……とだけ
失礼しました
No.1  野良人  評価:50点  ■2015-08-25 03:11  ID:dJ/dE12Tc8A
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ジョーカーさんお早う御座います。 

何を言いたいのか判らない詩が多い中で、安心して読める詩ですね。
句読点は区切りと目出度い場では嫌われますが、敢えて使ったのは、悲歌だからでしょうか?
如何でも良い事を言いまして済みません。
  
総レス数 3  合計 100

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