真紅の空へ


真夏の鈍い無音に張り付いて啼く蝉の声

静寂の樹々からその声が剥がれてゆくと

儚さが舞い降りてくる窓辺


に立って

またサルスベリの花を見上げている

陽光のシャッターが花を捉える

美しい貴女は真紅のフリルを青い空に焼きつける


そよぐ風に艶やかに身をくゆらせて

頑な心誘われるまま

ダンス ダンス


貴女の秘密

百日数えたら

連れて行って


永遠から切り取った

真紅の空へ連れ去って




青ガラス
2014年08月06日(水) 16時05分58秒 公開
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No.22  青ガラス  評価:--点  ■2014-08-18 10:26  ID:6Sbbo4.76/Y
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お試しさん、
お手数かけてすみません。
レイアウトのことか、それとも他の何かかもしれないと
お聞きしたくなって。
中央のレイアウトについてもご説明下さってありがとうございます。
中央に配置するのはネットならではで、ノートに書くならなかなかそうは出来ないですよね。
中央にできる形が木や枝、植物のようで自分では視覚的に心地よかったのだと思います。
最近、自然に流れている普遍的で美しい法則に興味があって
自身の内にも存在しているだろう法則を感じ取っていければなんて時々思うんです。
その息遣いが詩の形として表現できたらうれしいのですが。
何と無くでも掴めたとしても、その幾ばくかを表現するには、お試しさんの提案も大切にしていかなくてはと、やることが沢山有りそうで、先は長いほどいいですね。
ありがとうございます!地道に頑張って行きますので、手抜きした時は容赦無く
お願いいたします(*^^*)




No.21  お試しさん  評価:0点  ■2014-08-16 18:14  ID:9h6qp5PumAE
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中央あわせってのは投稿時のタグで{中央}ってのがありますよね。centerにするやつのことです。わかりにくくてすみません。
あれをやると一つの選択肢が死んじゃうのじゃないかと。つまり字下げ、インデントのことです。行単位で字下げしたり、連ごと字下げしたり、必要にせまられることってありませんか?
きっとレイアウトを考えて中央タグを使うのでしょうけど、逆効果で、中央揃えだと行頭がガチャガチャで「?」という印象を持ちます。
字下げの可能性を捨てると、本当に本当に言葉だけでの勝負ってなってしまうので、まだまだ先の長い詩作人生ならばご一考ください。あくまで個人的な意見です。

ついでにもう一つ。
字下げと同様にスペースも使わないですよね青ガラスさんは。
これはスタイルや好みやこだわりの問題なんですが、選択肢は多いほう良いかと思います。
たとえばこちらの詩で、
「ダンス ダンス」って部分がありますよね。(あれ、改行があったような記憶が)
ここで
「ダンス、ダンス」とするのと「ダンス ダンス」とするのと、はたまた改行する選択肢があります。(改行したら改行したで、字下げの選択肢も加わったりしてこだわるとどんどん悩ましくなります)
この場合、わたしは読点の選択肢は無いかなと感じます。やっぱりのは「ダンス」って言葉にふさわしいのはスペースなんですよ。やわらかくてふわりとしした言葉だから読点だとちょっと重くて足をひっぱる感じ。
(補足するとそもそも詩に「、」「。」は使うべきじゃないって人も多いです)
さて、改行をした場合はどうでしょう?
改行がここにあったとすると、読み手は時間を感じます。スペースよりもより長い時間を。
スペースの場合、ひとつの風あるいは間隔の短い風に、ふわ、ふわ、と揺れる感じ。
一方改行の場合は、ひとつの風でふわっと揺れて、また次の風でふわと揺れる感じ。微妙に印象が違います。
立原道造先生の詩をご存知ですか? スペースを頻繁に使ってますよ。青空文庫にもあります。ソネット形式ですから、改行の使いどころはまた別の詩人さんを参考にするか、自分で理由付けをするか。頑張ってください。
No.20  青ガラス  評価:--点  ■2014-08-15 00:10  ID:6Sbbo4.76/Y
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アカショウビンさん、
ごめんなさい、なんかポロっとこぼしてしまったみたいで
ご心配かけて申し訳ありません。
でもでも、お優しいお言葉ありがとうございます。
とっても嬉しいです。
ほんとうにありがとうです。

No.19  青ガラス  評価:--点  ■2014-08-15 00:06  ID:6Sbbo4.76/Y
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お試しさん、
メッセージありがとうございます。
お返事遅れて申し訳ありません。

サルスベリが百日紅と呼ばれることを知って3年になりますが
それ以来、散り終わるまで毎日何気無く見上げていました。
その日々の中で、自身に刻んだ思いの一部を汲み上げて描いたもので
書き始める時にはすでに形はできていて一気に書き上げましたが
書き終わるとその時の気持ちには戻れないみたいなんです。
終わった恋は、恋している気持ちには戻れない
というのと同じ感じで、この詩のことは説明できなくて
読んで下さった方が感じて下さることが、そのままこの詩なんだという気がします。
お試しさんも皆さんも、この詩以上に読んで下さってなんだか恐縮してしまいますが
まだまだ未熟な作品に、感じていただけるところがあったことが嬉しく、感謝しております。

そして、安易な改行、指摘して下さってありがとうございます。
自分でも読み直して不安定なことに気がついていながら直さなかったんですよね。
その他推敲しなければいけないところにも気がついて
その辺の手抜きは反省して、後ほど改行と気になるところを少し直してみようと思います。

それから、中央合せ?ですが、すみません分からないので宜しかったら教えていただけませんでしょうか。

No.18  アカショウビン  評価:0点  ■2014-08-12 02:20  ID:3.rK8dssdKA
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 言葉は思想であり霊であると本で読んだことがあります。
 きっとこの素敵な世界観に溶け込んで飛びまわっているでしょうね。
 陳腐な言葉ですが、元気を出してください。
No.17  お試しさん  評価:50点  ■2014-08-11 05:16  ID:9h6qp5PumAE
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これはよくできてますね。バス停の詩でも驚きましたが、それ以来ですね、ここまでメッセージ入れたくなる作品は。
1連、季節の移ろいと読んでいいのでしょうか。ここらが見えればあとは理解し易いかな? 真紅ってのは一義的にサルスベリですが一瞬紅葉を想起しました。あとのほうではこの真紅が夕日に重なって、儚く移ろいやすい世の中において永続を希求する詩心を感取しました。ちなみに百日の紅は長い(永続的)イメージを持ちます。そっちへ連れてってってことですからびっちり決まってます。
ともあれ一連は綺麗に遠まわしにされていて良いです。これがスキルですね。持ってる人は少ない。

サルスベリの漢字表記からインスピレーション、というか、この詩がおりてきたのでしょうか。ちょうどいま見ごろですね。それを眺めながらおりてきたのでしょうか。
「貴女の秘密 百日数えたら 連れて行って」
ここに浪漫ありですね、夢想的で儚げでちょっと切ない。美しいです。

苦言をちょっと。
改行についてどうお考えでしょうか。これだけのものが書けるのですから、まさか改行さえすればなんでも詩になるとは思ってないでしょうけど、改行ってのは詩の命のひとつだと思います。青ガラスさんの詩は、わたしは改行を安易に使いすぎていると思います。他人のスタイルに踏込むなといわれればそれまでですが、改行の多用のせいでこの詩が台無しにされているとさえ感じます。
この作品が文庫本に載っているところを今いちど想像してみてください。疎らすぎやしませんか?
あと中央あわせはやめたほうがいいです。
No.16  青ガラス  評価:--点  ■2014-08-10 22:49  ID:6Sbbo4.76/Y
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アカショウビンさん、
ありがとうございます。

おひさしぶりです。お名前変わったんですね。
真紅の空お気に召していただけましたか。
青い空に溶け込んでとても綺麗です。
今日、わたしの分身がそこに旅立ちました。
花向けの詩になってしまいました。
No.15  アカショウビン(こそこそ)  評価:50点  ■2014-08-09 20:51  ID:3.rK8dssdKA
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 お久しぶりです。
 Aさんが素晴らしい感想を書いていらっしゃるので、こそっと。
 自然描写と自己表現、それが真紅の空へ溶け合って素晴らしいです。
No.14  青ガラス  評価:--点  ■2014-08-09 13:10  ID:6Sbbo4.76/Y
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Aさん、素晴らしいコメント!
ありがとうございます。

読み応えがあります。
わたしの詩よりも凄いです。当然なんですけど(*^^*)
このコメントでわたしのひと時は眠りにつけそうです。
満足の後に言葉は出てきませんが、
とても緻密に構成されているんですね。
他人事みたいな言い方で申し訳ないのですが。
Aさんが法則を見抜いて下さったのだと思います。
わたしは殆ど感覚で描いています。
分析していただいて、ああ、そうなんだって
改めて自分の詩を見直してしまいました。

<全てがここにあるのかもしれない>
素敵な錯覚ありがとうございます。

きっと、全てはどこにでも有るのかもしれませんね。
森羅万象の中で生きて死んでいる私たちですから。
ただ、それを見えなくさせてしまうのも言葉や思考で
それを操る煩悩なのかもしれません。

お時間を割いて下さって感謝です!


ディキンスンの詩、今読ませていただきました。

いいですね、心にしみます。

こんな風に書けるようになれたらいいのに。。。



No.13  A  評価:50点  ■2014-08-09 08:30  ID:pA0QzJ9KbiA
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拝読させていただきました。

凄まじいですね。もしかしたら、全てがここにあるのかもしれない。そんな錯覚が生じました。


詩に出てくる語り手は控えめに振舞っているようで、実は大自然に溶け込んでいるのであって、だから「鈍い無音」や「蝉の声」、「静寂」が心情と重なり、眼差しも、見上げるという日々の些細な動き(その反復)が記された後で「陽光」に同化してしまう。「そよぐ風」と花弁との戯れ、「青」と「紅」の鮮やかな対照から「空」と「花」の融合(焼きつけ→真紅の空)へ進んでいく。

そこへ、語り手の声が姿を現す。

「貴女の秘密/百日数えたら/連れて行って
 永遠から切り取った/真紅の空へ/連れ去って」

これは語り手の追死を言っているのではないと思う。この詩では描かれる全てが生きたまま「真紅の空」に溶け込んでいく。舞い降りてきた「儚さ」を受けて、あるいはサルスベリの花もいつかは(百日したら)枯れるものという日常に即した認識から、「真紅の空」もいつか潰えるのではないか、という予感が生じるが、ここで語り手が何かを言おうとしている。語り手は潰えに抗おうとしている訳ではない。記念写真を撮っておけば、いつでも見返せるとか、心の中にはいつまでも美しい思い出が残っているとか、そんな事も言わない。潰えを予感するからこそ、留まり続ける事は出来ないからこそ、「連れて行って」と言う。これはいわゆる「永遠」という言葉への抵抗感の表れである。そして「連れて行って」では、(潰えないでほしい)という願望の表出に過ぎず、潰えない事はあり得ない事を語り手は知っているから、「連れ去って」と言い直されるのではないか(ただ、「連れ去って」がぴたりとくるかと言えば、ちょっと疑問なのですが。僕だったら、空白にするかもしれません)。要は、「永遠」ではなく、「永遠から切り取った」瞬間を捉えたい、という事。

読み落とし、読み間違い、多々あるかもしれません。が、素晴らしいと思いました。

付記

永年あなたを愛するってこと
それは身を献げつくしてもおよばず
やがて愛もつきると思うの

でもね 永遠って一時らしいってこと お知らせしたかったの
そこで今 わたし花で継ぎ直したの

現代詩文庫の『ディキンスン詩集』をぱらぱらめくってたら、こんな詩がありました。女性にはなれない、と泣きながら寝たいと思います。
No.12  青ガラス  評価:--点  ■2014-08-08 09:21  ID:6Sbbo4.76/Y
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遊月さん、おはようございます。

わたしの小石を輝かせて下さって
ありがとうございます(*^^*)
朝起きたら、ベルギーの数学者(宝石職人)が綺麗にカット&ピカピカに!

うれしいんですけど、テクニック、あったんでしょうか、、
レポート以外文章書くこともなかったような。。。
でもでも、遊月さんに褒めていただけるなんて
素直にうれしいです!

で、解析力に圧倒です〜。
燻らすを選んでかなで書いたのはそういうことなんですね。
自分でも気がつきませんでした。

嗚呼。。。ビックリした〜!






No.11  青ガラス  評価:--点  ■2014-08-08 09:19  ID:6Sbbo4.76/Y
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逃げ腰さん、

やっちゃいましたか(^O^)
息の根は大丈夫ですか!長生きしてくださーい(笑)

実は、詩を書き始めた数年前は結構狂気の時代だったんです。
前のサイト閉鎖になって、気に入っていた前衛的な詩も消えてしまいました。
今はもう書けないです。
モネの池に釣り糸を垂らして、ボーッと
今はそんな感じがお気に入りですが、気が多いのでいつか書いて見るかもしれません。その時はよろしくです。。。

No.10  游月 昭  評価:50点  ■2014-08-08 00:32  ID:HGGGNe196sc
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こんばんは。

いいと思う言葉を並べると、この詩の80%くらいが出来上がってしまうという凄さ。
面白いから並べてみよう!

−−−−−−−−
1)
真夏の鈍い無音に
張り付いて啼く蝉の声
静寂の樹々からその声が剥がれてゆくと
2)
陽光のシャッターが
花を捉える
3)
真紅のフリルを
青い空に焼きつける
4)
身をくゆらせて
頑な心誘われるまま
5)
百日数えたら
連れて行って
真紅の空へ
連れ去って
−−−−−−−−
1)冒頭三行でやられる。
2)おそらく過去の光(写真を連想)
3)目に焼き付いて消えない
4)夏の気のゆらめきと、サルスベリの花のゆらめき、(くゆらせる→煙→死)記憶の再現。 (三重表現)
5)これは勝手な推定?「思い出を数え終えたら、私も逝きます」(→死)

他にもテクニックが使われているが、それどころじゃない激しさ。

やわらかさと、重さと、嗚呼。
No.9  逃げ腰  評価:0点  ■2014-08-07 23:39  ID:j.IsO/gOFss
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質問していただいてるのに気づかなくてすいません。

例のあの詩でやってしまいました。

それはそうと、『狂気』はほんとに堕ちなくても良いですよww
軽いつもりで文体で演出すればよいなと思っています。

真面目に考えてくださってありがとうございます。
深淵覗くと以後の詩に影響及ぼしますからね。やってほしい願望もありますけども…。
No.8  青ガラス  評価:--点  ■2014-08-07 22:04  ID:6Sbbo4.76/Y
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時雨ノ宮さん、
お久しぶりです。
ありがとうございます!

青空に鮮やかに浮かぶコントラスト
クッキリが切ないですね。何故なんでしょう?
気になってしまいました(^.^)

カンナがお好きなんですね。
今年、初めて本物を見ました。赤くてフリフリ、可愛い娘でしたよ〜。
人間の乙女もヨロシクですぅ。
かく言うわたしにもワンコ彼氏がいて、2匹でお花畑やってんじゃないよ
って、兄に言われたばかりです(笑)
お互い心を入れ替えて良い出会いを!!
No.7  時雨ノ宮 蜉蝣丸  評価:40点  ■2014-08-07 17:40  ID:ThLSpufnzSc
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こんにちはです。お久しゅうございます。
そしてお帰りなさい!

百日紅は、小学生の時学校の花壇にいました。彼女は赤でなくピンク色のドレスで、少し華奢でしたが、緑ばっかの葉の中ではずいぶん派手に見えました。確かにフリッフリでしたね。
青空と橙の斜陽、赤い百日紅のコントラストが鮮やかに浮かびます。夏の終わりの色合いですね、切ない。
しかし、俺は実は百日紅以上にカンナの花に惚れてるので、色だけで言えばカンナが出てきてしまいます。あの子も赤くてフリフリですから。

いい加減、花より人間に興味持たないとヤバい具合です、ヤバい。
とにかく素敵な詩でした。ありがとうございました。
No.6  青ガラス  評価:--点  ■2014-08-07 12:02  ID:6Sbbo4.76/Y
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ヤエさん、はじめまして!

お読みいただき感想まで書いていただいて
とてもうれしいです!
ありがとうございます。(*^^*)

百日紅が風と戯れる姿に癒されちゃうんですよね。
一見地味な花なんですが、手にとって見て更に
可憐で美しいな〜って、夏の息苦しい湿度の中でも
気持ちのリフレッシュにもなります。
ヤエさんの感性に共鳴できて嬉しく思います。


No.5  青ガラス  評価:--点  ■2014-08-07 11:28  ID:6Sbbo4.76/Y
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逃げ腰さん、お久しぶりです!
こんにちは。

土下座なんて…どうしちゃったんですか〜?
わたしはいつも気まぐれに登場で申し訳ないんですが
詩を書くのはやめられそうもなくて、拙い詩ですが置かせていただいて
感謝なんです(^.^)
こちらこそよろしくです!

さて、推敲不足バレバレ(笑)
前作は頭がフリーズして吐き気がするほど推敲してショート
費やした時間はなんだったんだろう、だったんですが。でも、自分の癖とか少しばかりですが自分を知ったというか収穫はありました。
次は推敲気をつけます。

温度の変化、自覚はなかったです。
急速冷却は、理性がブレーキを掛けているからですね。
思い当たる節はありますね〜

狂気が足りない、ぅ〜ん、それは考えさせてください。
思い出したくもない(笑)狂気なんですが
わたしは狂気を甘くみていません。
わたしの持つ狂気なんて些細なものなんですが
それでも言葉にすれば、自身を蝕むに足りるほどは持ち合わせています。
深淵を覗くものは、の覚悟が要りますよね。
魔王の奴隷にならない程度を検討してみますので。って
そう言う意味じゃなくて?でしょうか?

あと、なんでも言ってくださ〜い、切り込んでくださるのは
書き手としてとてもうれしいです!

No.4  青ガラス  評価:--点  ■2014-08-07 10:31  ID:6Sbbo4.76/Y
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菊池さん、
ご無沙汰です。ただいま!
いつも応援してくださって感謝です。
一見強引(笑)、力技やっちゃいましたね。
詩的と捉えてくださる菊池さんの力技も凄いです!
百日紅、今年こそって手にとってじっくり観察しました。
蕾が開くと花火のように咲くんですね。近くで見ると綺麗なフリルです!
すりガラスの窓をマゼンダ色に(実際の色は真紅と言うよりマゼンダですが)
染めてくれる素敵な花で大好きなんです。といっても
詩を書くようになってから花も自然も目に入るようになったわけで
花を愛でられるのは、菊池さんのおかげなんですよ(*^^*)
ありがとうございます!


No.3  ヤエ  評価:50点  ■2014-08-06 22:49  ID:L6TukelU0BA
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青ガラスさん
はじめまして。
素敵な詩を読ませていただき、ありがとうございます。
移り変わり、百日紅に惹き付けられる視線、夏の中のふとした無音等が感じられて、感動しました。
No.2  逃げ腰  評価:50点  ■2014-08-06 21:22  ID:ZmGk8IsV5Ks
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お久しぶりです!
感性が鋭い詩人が復帰して嬉しいです!

あなたなら遠慮することもないですね
現実から幻想へ。
お手本でいて鮮やか。でもあんまり推敲してないですね。
それでも説得力もっちゃうんだからずるいわぁ。

あと、現実から幻想へ移る時に、温度が高温から冷温に急速に下がってることに気づきましたか。
次は平温で感動させてください。あと、狂気が足りません。

是非また書いてください土下座



No.1  菊池清美  評価:50点  ■2014-08-06 20:49  ID:Y5z8Yaj/4DM
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青ガラスさんの帰りなさい。
一緒に素敵な詩を持って来るなんて驚きです、あっ良い意味でですよ。

真夏の鈍い無音…から始まる一見強引な表現も、あなたに掛かると素敵な詩的表現に変りますねぇ。

真紅のダンサーは百日経ったら…百日紅(サルスベリ)の花は幾ら近くで見てもヤッパリ真紅のフリルですよね。
綺麗なアップを撮りたくて背伸びをするんですが、ヤッパリ真紅のフリルとしか言い様が無いですね。
此方でも今盛んに咲いてます、と言うか今は夏の花も一段落でサルスベリしか見えません。

其れを一生懸命愛でている姿が見えるようです、やっぱり青ガラスさんの詩は一味違いますね。
思い掛けなかったから余計にそう思うのかもしれません、有難う御座いました。
  
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