蝋燭
「蝋燭」

蝋燭の 炎が
揺れている

灯りを 求めれば

いつか
溶けてしまい

無くなってしまう

孤独が 
訪れてしまう

それが 震えるほど
恐ろしい

涙で 消すことは
辛すぎる

いっそのこと

息を
吹きかけて

真っ暗になりたい

そう 
思うこともある

たとえ
失ったとしても

いつか 歩きながら

蝋燭を 
創り出して 

炎を 
灯してあげたい
ココアパウダー
2014年08月30日(土) 07時55分32秒 公開
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No.4  ココアパウダー  評価:--点  ■2014-09-06 10:29  ID:Lf8Xjdi/zBs
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クレナイさん

矛盾する感情表現が難しかったです。
なんとか、前向きになりたかったです。
コメントありがとうございます。
No.3  ココアパウダー  評価:--点  ■2014-09-06 10:26  ID:Lf8Xjdi/zBs
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ヤエさん

消えたら、また灯せばいいのです。
前向きな詩にしたかったのです。
コメントありがとうございます。
No.2  クレナイ  評価:30点  ■2014-09-04 12:32  ID:dJ/dE12Tc8A
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ココアパウダーさま

こんにちは。
炎を灯すと溶けてしまう。
それを思うと消してしまいたい。けれど、真っ暗になってしまう。
矛盾する二つの気持ちの葛藤が読み取れる詩でした。
No.1  ヤエ  評価:50点  ■2014-09-01 17:59  ID:L6TukelU0BA
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いっそのこと
からが好きです。
終わりを思うと中々寂しいものですが
始まりを作り出していこうというこの作品の暖かさが好きです。
これからも応援しています。
総レス数 4  合計 80

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