| 丘に登れば |
|
家々は小さく見える 人はもう居るかどうかも判らない あの家の一つ一つに暮らしが有る 泣いて笑ってそして愛したり憎んだり こんな小さな町だけど 皆懸命に生きている  もっと優しくすれば良かった 此処に来ればそう思う 人はとても小さな存在 何を求めていたのだろう 自分にも出来そう無いのに 生活に精一杯で 愛する事を忘れてたのかも知れない 其れでは生きる意味も無いのに |
|
菊池清美
2014年03月23日(日) 06時23分31秒 公開 ■この作品の著作権は菊池清美さんにあります。無断転載は禁止です。 |
|
| この作品の感想をお寄せください。 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| No.3 菊池清美 評価：0点 ■2014-03-23 20:32 ID:/dxzQ0Wmf36 | |||||
|
楠山さん有難う御座います。 クシャクシャ落ち込んだ時やそんな人が居る時に車で一走り行きます。 生まれ郷はもっと小さな町だった所為も有って小さな町がイメージでした。 一寸だけ偉くなった気がするのかも知れないし、一種の余裕が生まれるのかも知れません、皆さんも喜んでくれます。 お褒めの言葉有難う御座います。 ゆうすけさん有難う御座います。 そうです、結構大きな町と思っていても高台から見ると思ったより小さいです。 あの町でくよくよしていたかと思うと己の小ささに飽きれる思いです。 千葉県のお方でしたか、今の所人口が多いようですが過疎化の一方ですから何れは… 町の作りも何も無い田舎町です、自然だけは気に入ってますが。 この町が好きでＵターンしましたから文句は有りませんが。 コメント有難う御座います。 |
|||||
| No.2 ゆうすけ 評価：30点 ■2014-03-23 17:20 ID:3vv4./kVf.c | |||||
|
拝読させていただきました。 丘から見下ろす町並み、見えなくともそこには人々の生活がある、各々頑張っていきている生活がある。己も含めて俯瞰で見れば、なんと小さくてか弱き存在か。 私も我が木更津の展望台から町を見下ろして「ふう」と溜息とともに悲しい思い出に浸ることがありまして、その時の情景が目に浮かびました。ただ残念ながら我が木更津の方が、この写真よりも「小さな町」に見えちゃいまして、ちょっと切ないです。 |
|||||
| No.1 楠山歳幸 評価：40点 ■2014-03-23 12:33 ID:3.rK8dssdKA | |||||
|
読ませていただきました。 人間が見えなくなっても、粒のように見える家に人間を感じて、そういう感覚がとても良いです。 難儀な人間関係も、人が小さな存在に思えたとき、どうしてあの時……なんて思ったりするときが僕にもあったりします。 うっすらと積もった雪の風景写真で、土地柄も感じました。 ただ、ちょっと個人的には小さな町には見えませんでしたが……、それはそれで内容に合っていると思いました。 題名と内容が素敵にリンクしていていいですね。 |
|||||
| 総レス数 3 合計 70点 | |||||
| E-Mail(任意) | |
| メッセージ | |
| 評価（必須） | 削除用パス Cookie |