忘れ草と勿忘草


萱草はキスゲの仲間
大きくなると百合に似た花が咲く

別名忘れ草と言い
忘れたい人が身に着けたと言う

忘れたい愛なんて知らない
好きで一緒に居たのだから

辛いと忘れてしまうなら
交わした言葉も嘘に成る


勿忘草の約束が好い

世の中そんなに広くないから
何時かは必ず会える

忘れなければ
成らないほどの

辛い愛は知らない









菊池清美
2014年04月08日(火) 07時09分25秒 公開
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No.4  菊池清美  評価:0点  ■2014-04-12 19:52  ID:/dxzQ0Wmf36
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楠山歳幸さん有難う御座います。

忘れ草に付いて書いている内に忘れないと言った約束を思いました。
子供のころからてんこうしてゆくともだちとわすれないよといいあいました、忘れない事で大事に思っていたのですね。

全てを的確に読んでおられます気を抜いた物は書かれないとハードルを高くされてしまった感が有ります。
そう言えば楠山さんの詩にも忘れないと言う趣旨の言葉が有りましたね。

有難う御座いました。
No.3  楠山歳幸  評価:50点  ■2014-04-12 17:05  ID:3.rK8dssdKA
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 読ませていただきました。

 >好きで一緒に居たのだから
 >交わした言葉も嘘に成る

 ここが一番良かったです。
 僕だけ感じていることかもしれませんが、断言的な文章が希望というか、意志の強さを感じて一層効果的に感じました。
 いつか必ず会える
 小さな花(背は膝ぐらい?)にとても気持ちが籠っていて素敵です。路傍になにげなく見つけた花にドラマを感じるようで良かったです。
 忘れな草と忘れ草、一字違いで花も思い入れも随分変わるのですね。鳥にはない楽しさを感じました。

 本文と関係ないのですが、少し残念だったのは勿忘草の写真のピントがやや合ってない所でしょうか。ケチつけてしまってすみません。

 ありがとうございました。
No.2  菊池清美  評価:--点  ■2014-04-09 13:46  ID:/dxzQ0Wmf36
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青ガラスさん有難う。

好きに成ってはいけない人を諦める為に身に付けたようですね。
男女の仲が今の様にオープンじゃなかったんでしょう、行き違いが多かったんでしょうね。

残酷な一面は有りますね多分昔も今も、気を付けて慎重に行きましょう。

人は分かれる時に忘れないで欲しいと願いますね、昔からそうで勿忘草が好まれて来たようです。
有難う御座いました。
No.1  青ガラス  評価:40点  ■2014-04-09 12:34  ID:6Sbbo4.76/Y
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忘れ草という存在、初めて耳にしました。
昔の人はなんか風流で花に想いを託すって情緒あって
良いなって思いました。
好きで一緒に居たことまで忘れようとするほど恋は残酷な一面を
持っているんでしょうね。
そこを乗り越えて愛は生まれてくるのかなって
思わせていただきました。
総レス数 4  合計 90

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