玉響




たまゆら


梅の香


石段を踏むあなた



耳澄ませ


かそけき愛の音追いかけて




たまゆら


梅の香


あなたの背



春が


通り抜けて ゆきました












青ガラス
2014年01月28日(火) 13時27分44秒 公開
■この作品の著作権は青ガラスさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
作者からのメッセージはありません。

この作品の感想をお寄せください。
No.6  青ガラス  評価:--点  ■2014-01-30 09:58  ID:6Sbbo4.76/Y
PASS 編集 削除
遊月 昭さん、
いつもありがとうございます。
お名前がちょっと変わりましたね。

そこはかとない、淋しさですか、

梅が香ってすぐ消えて
何処へいってしまうんだろう
この想いは
そんな感じで書いたのかもしれないです。

短歌、書けるようになるといいですね。
いつか書いて見たいです。
No.5  青ガラス  評価:--点  ■2014-01-30 09:35  ID:6Sbbo4.76/Y
PASS 編集 削除
時雨ノ宮 蜉蝣丸 さん、
ありがとうございます。

梅の香り、魅かれますよね。香りに包まれていたいのに
とどまって居てくれない。儚い香りだから探してしまうのかもしれませんね。
梅の花イメージして下さって、ありがとうございます。
また、香りが恋しくなりました。

No.4  游月 昭  評価:40点  ■2014-01-29 22:14  ID:d0W/PevLH5Y
PASS 編集 削除
青ガラスさん、いつも楽しみにしてます。


そこはかとなく、消えてゆく淋しさ

短歌のような詩
No.3  時雨ノ宮 蜉蝣丸  評価:40点  ■2014-01-29 18:16  ID:2yvcLrrqfRc
PASS 編集 削除
こんにちは。初めまして。読ませていただきました。

読みながら、梅の香りの、あの独特の甘さと上品さを思い出しました。2月3月頃になるといつも、どこからともなく香ってくるんですよね……凄くよく香る割にうっとおしくない、あの絶妙な感じが大好きで。毎年季節になると、梅を探して近所を徘徊してしまう人間です。
この詩も梅の花みたいですね。華やかなのに慎ましやか。ああこんな詩が書けるなんて羨ましい……。

素敵な作品でした。ありがとうございました。
No.2  青ガラス  評価:--点  ■2014-01-29 06:48  ID:6Sbbo4.76/Y
PASS 編集 削除
菊池さん、
いつもお褒め頂き恐縮です。
まだ固い梅の蕾を見つけて、香りが恋しくなりました。
馥郁たる梅の香り、この香りをいつか言葉で描いてみたいと
思っています。まだできないので梅の香、だけにしましたが
ゆったりとした時間を感じていただけたなら、うれしいです。
ありがとうございます。
No.1  菊池清美  評価:50点  ■2014-01-28 14:39  ID:/dxzQ0Wmf36
PASS 編集 削除
 素晴らしいです、万葉の香りのする様な格調の高さを感じて優雅な気分に成りますよ。
詩と言うのはそもそもこの様な品格を持ったものかも知れません、ゆったりと良い時間が流れる感が素敵です。
良いかどうかの屁理屈よりも好きかどうかの世界ですね、読後感が得した気分です有難う。

何時も手放しで褒めるけど、そう言う澱みの無い詩を書くからです。
総レス数 6  合計 130

お名前(必須)
E-Mail(任意)
メッセージ
評価(必須)       削除用パス    Cookie 



<<戻る
感想管理PASSWORD
作品編集PASSWORD   編集 削除