パンパカッ
「パンパカッ」
理性の臨界地に達した時、左脳の支配から解かれた右脳が揺り動く
抑圧されてきたイメージはその時   パンッ  
という渇いた破裂音とともに飛び出し、具現化される
自分の今まで感じてきた
綺麗なやつ、不快なやつ、
感動したやつ、怒ったやつ、
泣いたやつ、笑ったやつ、
信じたやつ、裏切られたやつ、
戦い、負けて、愛して愛されたやつ
その全てを手のひらにのっけて一気に両手でぎゅうっと潰して
こねくりまわして丸めて丸めて形にして、ぎゅうぎゅうに圧縮した物がついに、
パンカパカッパン

それは卑しくもあり、高貴でもあり、
切なくもあり、嬉しくもあり、
汚らわしくあり、美しい、
愛が無く、愛がある

見事な矛盾に満ち溢れたそれは
美しい旋律を奏でる二律背反によって堂々と胸を張りそびえ立つ

それと同時に恥ずかしい欠陥品であるそれは
不協和音が鳴り響くジレンマに陥ることによって赤面し、萎縮する

それを観た人は評価する
ある人は当然ながら批判をし、ある人は当然なら絶賛する
それでこそ、それでこそ、あなたを曝け出したと言える
それならば、それならば、あなたは揺るがない信仰者、
揺るぐことのない芸術家

あなたの全てを具現化したならば、あなたがこの地上で滅びてもなお、
あなたはこの地上に生き続ける
この地上がある限り、あなたはしつこく生き続ける
おめでとう パンカパカッパン


「嗚呼」

詩的に生きたあなたは
詩的に死んでいくんだろう
羨ましい限りであります
僕は詩が書けません
インプットする時は感動でインプットするので理論より詩論でインプットするのですが
アウトプットする時は酷くこう、理論的に哲学なんです
そのくせ知識も教養も無いのでてんでデタラメで浅はかな砂のお城
素人にははったりで押し通し、両腕を腰にまわしあたかもの表情に満ち顔をあげていますが
玄人が来ると砂のお城は嘲笑いながら足蹴に崩されて両腕を交差し顔をあげれません
僕はここに葛藤し頭を抱えます
自己主張せずに大人しくしてれば良いものを
またもや持論を展開し芸術家を気取り恥を見る
学べばいいものを学ぶほどの集中力も無し
嗚呼、と嘆いても全ては自分の責任であって、
バカに徹して生きればいいものをたまにインテリ気取って自滅する

嗚呼、

馬鹿にもなれず、インテリにもなれず、スタンダードにはなりたくないもどかしさの中
愚的に生きて愚的に死ぬんだろうなあ
でも最後ぐらいバシっと決め台詞用意してるんだ
「諸君、喝采を、喜劇は終わった」
でもこれは盗用!
最も愚かで最もやましい

嗚呼!
せがみ
2013年08月25日(日) 01時02分11秒 公開
■この作品の著作権はせがみさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
「諸君、喝采を、喜劇は終わった」はベートーベンの死に際の台詞です。

この作品の感想をお寄せください。
No.2  せがみ  評価:0点  ■2013-09-07 18:20  ID:L6TukelU0BA
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ありがとうございます。
的確な素晴らしいアドバイス感謝であります。
参考にさせていただきます。
No.1  SHIRIAI  評価:10点  ■2013-09-02 22:14  ID:5PhxNt2MGXg
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こんばんは。

(-_-)〜
垂れ流ししている感が。それを残念ながら確信してしまうのが、脱字。
垂れ流し決定!

>こねくりまわして丸めて丸めて形にして、ぎゅうぎゅうに圧縮した物がついに、
パンカパカッパン

→丹精こめて造りながら、汗が混じっていい具合にマーブリングアートの出来上がり!でも臭う!なんてのがあると、うさんくささが増幅して良かったかもしれない。

ベートーヴェンを使うなら、もう、出演してもらったらどう?いや、真面目な話。
「ハチャメチャひとりよがり」の詩を演出しているのだと思いますが、やりようによっては、昼野さんくらい良いのが書けると思う。リズミカルじゃないけど、たたみかける強さはあると思うし。でも、空回り。
スコアを前に指揮棒をデタラメに振るにも、どうせなら、大袈裟に緩急つけてやらないと「笑いのアート」は「ケッ!」で終わってしまうでしょう。そのうさんくさいエネルギーを増大させ、訳のわからぬアイデアを加えましょう。

って言いながら、いろいろと勉強になりました。感謝いたします。次回作、期待しています。
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