すれ違う思い
「昔、君と住んでた家

今はどんな人が住んでるんだろう

家の前を通るたび

君との素敵な思い出甦るよ」


「昔、あの人と住んでた家

今はどんな人が住んでるんだろう

家の前を通るたび

なんであんな人と付き合ったんだろうって
今でも分からない」



「昔、君に思いを告げた場所

今はもうガラリと変わってしまったけど

僕の想いはまだあの時と変わらない」


「昔、あの人に思いを告げられた場所

どこだったのかすら思い出せない

あの人と付き合ってなかったら
もっと素晴らしい人生が待ってたのかな」



「君にあげたあの指輪

まだ今も大切に持ってくれてたらいいな」


「掃除してたら出てきた指輪

こんな指輪持ってたっけ?

でも高そうだから売ってみよう

少しは暮らしが楽になるかも」



「こんな昔のこと考えてる場合じゃないな

部下に早く仕事をさせないと期限が近い

今から行かせよう」


「あ、こんな時間にまた催促の電話が来た

もう今月返せるお金なんてありはしない

この指輪でなんとかならないかな」

雪深狼壱
2013年01月23日(水) 19時56分45秒 公開
■この作品の著作権は雪深狼壱さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
男はずっと引きずってますが、女性って別れたら切り替えが早いからこんなものかなと。

でもそれじゃあまりにも男が報われないので、女は生活が苦しい設定。

しかも男は取り立てる側のボスだったという無理やりな設定。

長いし、比喩表現もないし、もはや詩ではないですね^_^;

この作品の感想をお寄せください。
No.6  雪深狼壱  評価:0点  ■2013-02-22 02:17  ID:DypYx314sEk
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>桟

50点もありがとう!
気に入ってもらえてよかった!
No.5  睦月 一斗  評価:50点  ■2013-02-20 09:35  ID:DuSp9vNXaMo
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女って……本当にこんなもんですw
個人的にすごく好きw
No.4  雪深狼壱  評価:--点  ■2013-01-26 12:22  ID:nszRsCtHkyE
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>詩葵さん

読んでいただき、ありがとうございます。
異性の恋の思い出に対する捉え方は全く違うということ、某ドラマを見て大変衝撃を受けまして、書いた次第です。

指輪、さすがにそこまで忘れることってないかもしれないですね。
まああくまでフィクションですからね。
まだ今も捨てられずにとっておられることもまた素敵なことだと思います。

ありがとうございました。
No.3  詩葵  評価:30点  ■2013-01-26 07:23  ID:L6TukelU0BA
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こんにちは。読ませていただきました。
作者が詩だと言えば、その作品は詩になると思います。
人間って本当に何を考えているかわからないですよね。
まして脳の作りが違う異性であればなおのこと。

私も指輪をいただいたことがありますが、こんなことにはなりませんでした(笑)
いただいたものってなかなか捨てられない私です。
読ませていただいてありがとうございました。
 
No.2  雪深狼壱  評価:--点  ■2013-01-25 01:21  ID:nszRsCtHkyE
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>小夜さん

最初はただのすれ違いにしようと思って書き始めたら、
なんかそれだとインパクトに欠けるなと思い出して、結末を怖くしてみました(笑)

小夜さんのご指摘通り、他の文の口調と全然合わないので、変えました!
アドバイスありがとうございます!

次回作もできれば早く出したいと思います!

いつもありがとうございます。
No.1  小夜  評価:20点  ■2013-01-24 21:30  ID:.pVQSHe51Nw
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作者メッセージを読んでから、作品を読み返してみたのですが…。
こ、怖っw
個人的には、なんだか怖かったです(涙)

あと。
作中で気になった箇所が。
女性目線なのに
『楽になるだろう』
とゆう言い方が、ちょっと…。
もう少し可愛げのある言い方のほうが良かったかなぁと。
でもなぁ〜。
切羽詰まった生活なら、そうゆう言い方のほうが相応しいのかぁ。
うん、きっとそう☆
私の意見は軽く聞き流しちゃって下さぁい(汗)

では。では。
次回作も楽しみに待ってまぁす☆
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