ペルソナ
私は常に仮面を変えて生きている。

クラスメイトには親しみやすい顔。
そうしていれば、仲間から外れないで済む。

先生や目上の人には真面目な顔。
そうしていれば、変に目を付けられないで済む。

親や兄弟には普通の顔。
そうしていれば、淡々と日常を過ごせる。

どれも私の顔だけど、どれも本当の私ではない…。

弱い私が自分を傷つけない為に作り出したいくつもの【仮面】は

いつの間にか顔面に張り付いて取れなくなった。

それでも私は生きていく。

それが普通のことだと信じて…。








中亜多
2011年10月15日(土) 18時33分18秒 公開
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■作者からのメッセージ
3作目。

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No.3  小夜  評価:30点  ■2011-10-19 11:04  ID:kzVZi6vy1G.
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うん。うん。
良く分かるわ、この気持ち。
私も色んな仮面を被りまくりだから…。

でも最近じゃぁ
『なんかもぉ…仮面被んのめんどくさいw』
とか思う時もあって(苦笑)
年齢と共に考え方とかが変わっちゃうのかもね(汗)

追伸 : 変なコメントで御免なさい。

No.2  中亜多  評価:--点  ■2011-10-16 22:53  ID:6KwfwLRREoY
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ご教授感謝っす(´∀`*)/
No.1  陽炎  評価:20点  ■2011-10-15 21:30  ID:dJ/dE12Tc8A
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仮面を被ってるなんて詩は、もう何千、何百万の詩人たちが
手をかえ、品をかえて書いてきたことで
だから、詩として作品としてみるととても安っぽくて
陳腐に思えてしまうんですね

中亜多さんだからこそ書ける表現がきっとあるはずなのです
仲間はずれにされないため
変に目をつけられないため
淡々と日常を過ごせるため

それは何故なのか
仮面を被ったって嫌われるときは嫌われますよ
目をつけられるときは目をつけられますし
平常じゃない日だってきっとあるでしょう

そこに何かしらの裏づけを感じさせるような表現を
今後の作品で、どうか見つけてみてください

偉そうなことを云いました
私も日々、自分らしい表現とはなんぞやと
頭をひねくりまわしています

切磋琢磨していきましょう、お互い
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