Cats & Dogs
孤独だな ふと思う
日常の 端々で

分かってる 自分のせい
近付かず 関わらず

雲行きが怪しい 傘を持ってない 不安に駆られていると
案の定すぐ 空は下がって 空気が重たくなった

Raining Cats&Dogs
雨粒のように
後悔が纏わりついて気持ち悪くて仕方ない
流されそうだ
時代と感情に
いっそ流されてしまう方が正しい選択か?
そうなのか?

好きだった 元カノの
こっぴどい 振り方で

人の事 信じる
気持ちはもう 死んだのか

次に進みたい けれど進めない 安心出来る人がいい
一つの傘で 寄り添い歩く そんな人がいたとこで

Raining Cats&Dogs
彼女が濡れぬよう
自らの肩を濡らしたとこで雨が上がれば
結局去るのか
振り向く事はない
都合がいい人それで終わり もううんざりだ
なあそうだろ?

ただ一人でいい 心の底で 繋がってる人が欲しい
いくら身体が ふやけたとこで 心は枯渇してる

Raining Cats&Dogs
助けてくれよ
誰でもいい選り好みもしないとにかく早く
抜け出させてくれ
孤独のループを
救いの糸を垂らしてきてくれと空を見上げた
痛いほどの
雨が当たる
TAKE
2010年12月27日(月) 01時59分42秒 公開
■この作品の著作権はTAKEさんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
タイトルの意味は「猫と犬」じゃなくて「土砂降り」を表す言葉です。
最近気になるようになった、時々周りの人と感じる距離感を描きました。

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No.3  ω ̄)  評価:40点  ■2011-01-04 08:40  ID:qwuq6su/k/I
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何となく・・天分が生まれ付き巧い方みたいで。昔の詩版っぽい創作品だなと思った。本来の詩人らしい詩だと。結局 言葉の選び方が・・・ああさうか、唄から作って居られるんか。詩って物語より、凝縮して言葉選びが大変だから。それが随分、最近のは、物語を安易に詩にして投稿してる人が、殆どなんで。 この詩を読んだ時 非常に新鮮だった。
No.2  TAKE  評価:--点  ■2010-12-31 14:16  ID:wy10A8yieu6
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流月楓さん>ありがとうございます。
曲から作った歌詞なので、始めに詞を作る場合とくらべてやはり密度が薄くなるかというのは自分でも感じます(^ω^;)
そうですね、結構理不尽な別れ方を間の彼女としたので、次の相手でまた二の舞になる事を恐れる自分がいると思います。

読んでいただき、重ねてありがとうございました。
No.1  流月楓  評価:20点  ■2010-12-31 09:19  ID:7i6OEkkggig
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はじめまして。
流月楓(りゅうづきかえで)と申します。

なんかカッコイイ詩だなっていうのが第一印象です。
読み込んでみると、雨がうまい具合に絡んで映画のワンシーンを観ている感じです。
だからかな、あまり深い感情が伝わりにくい部分もあって、もっと掘り下げた一文が欲しいところです。
雰囲気は充分伝わってくるのです。もったいない気がしました。
人との距離感ですが、おもに彼女とのですね。
喪失感、虚無感、「次に進みたい けれど進めない 安心出来る人がいい」という部分からジレンマ、焦燥感など垣間みれました。

あと、読むリズムなんですが、
「誰でもいい選り好みもしないとにかく早く」
この部分、私はですが躓いてしまいます。
終連ですし、スペースを入れて読み易くしたほうが最後までストンと落ちる気がします。

ありがとうございました。
総レス数 3  合計 60

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