とある 夢


学校へ行くと教室で、
席に座った途端
最近仲がうまくいってない友人が
駆け寄ってくる。
両手を握られ笑顔で、



「(本名)、目、ありがとう!」



と叫んできた。
何が何だかわからず帰宅、
そのまますぐ寝てしまい、
気付くと朝になっていた。

自室の扉である硝子障子を開き、
そのまま支度をしていると母が
廊下を挟んで自室の向かいにある
トイレへ行く。

トイレの戸を開いたままの母に
私は昨日の友人の言葉を話した。
話を終える直前母の方を見ると、
その姿はどんなに目を細めても近づいても、
ぶれて見えない。

ぶれたその見た目は、
元々肥満の母の体を更に膨張させて見せ、
目も鼻も口も全てが横に伸びたような、
しかし滲んだように、
確りと捉えることができない。



目が覚めた。
夢の中の目覚めた自室も、
廊下を挟んだ向かいのトイレも、
現実そのままである。

起きて母がトイレに来たらどうしよう、
ぶれて見えなかったらどうしよう。
私は真っ暗な部屋の中、
全身にびっしょりと汗をかいたまま、
暫く身動きが取れなかった。
箱千代
2014年09月12日(金) 03時10分48秒 公開
■この作品の著作権は箱千代さんにあります。無断転載は禁止です。
■作者からのメッセージ
本当に怖かったです…

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No.1  ゆうすけ  評価:0点  ■2014-09-12 19:29  ID:1SHiiT1PETY
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 最近はめったに来れませんが、一応、昔からこのサイトを利用している者として、僭越ながら警告を書かせていただきます。
 投稿ルールを読みましたでしょうか? 全ての板において、一週間に投稿できるのは一つの作品です。
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 今後は注意してくださいね。

 
 この作品の感想としては、無駄な改行があって読みにくいですね。自身の悪夢をそのまま書いたのでしょうか?  小説としての形になっていないと思います。
総レス数 1  合計 0点

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