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RSSフィード [165] 即興三語小説 ―なんか散財している気がします―
   
日時: 2014/03/10 23:08
名前: RYO ID:HFOGX14.

 そう言えば、ホワイトデーですね。
 お返しが前提の贈りもの……
 財布の限界を突破して、これから佳境に入るのは、男か女か。
 振られ、振りのオンパレード。
 え? 結局同じことだって? 
 そこらへんは脳内で変換してください。

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●基本ルール
以下のお題や縛りに沿って小説を書いてください。なお、「任意」とついているお題等については、余力があれば挑戦してみていただければ。きっちり全部使った勇者には、尊敬の視線が注がれます。たぶん。

▲お題:「変換」「突破」「佳境」
▲縛り:なし
▲任意お題:スランプの場面を入れる←前回の消し忘れです。ご指摘ありがとうございました。
▲投稿締切:3/16(日)23:59まで 
▲文字数制限:6000字以内程度
▲執筆目標時間:60分以内を目安(プロットを立てたり構想を練ったりする時間は含みません)

 しかし、多少の逸脱はご愛嬌。とくに罰ゲーム等はありませんので、制限オーバーした場合は、その旨を作品の末尾にでも添え書きしていただければ充分です。

●その他の注意事項
・楽しく書きましょう。楽しく読みましょう。(最重要)
・お題はそのままの形で本文中に使用してください。
・感想書きは義務ではありませんが、参加された方は、遅くなってもいいので、できるだけお願いしますね。参加されない方の感想も、もちろん大歓迎です。
・性的描写やシモネタ、猟奇描写などの禁止事項は特にありませんが、極端な場合は冒頭かタイトルの脇に「R18」などと添え書きしていただければ幸いです。
・飛び入り大歓迎です! 一回参加したら毎週参加しないと……なんていうことはありませんので、どなた様でもぜひお気軽にご参加くださいませ。

●ミーティング
 毎週日曜日の21時ごろより、チャットルームの片隅をお借りして、次週のお題等を決めるミーティングを行っています。ご質問、ルール等についてのご要望もそちらで承ります。
 ミーティングに参加したからといって、絶対に投稿しないといけないわけではありません。逆に、ミーティングに参加しなかったら投稿できないというわけでもありません。しかし、お題を提案する人は多いほうが楽しいですから、ぜひお気軽にご参加くださいませ。

●旧・即興三語小説会場跡地
 http://novelspace.bbs.fc2.com/
 TCが閉鎖されていた間、ラトリーさまが用意してくださった掲示板をお借りして開催されていました。

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○過去にあった縛り
・登場人物(三十代女性、子ども、消防士、一方の性別のみ、動物、同性愛者など)
・舞台(季節、月面都市など)
・ジャンル(SF、ファンタジー、ホラーなど)
・状況・場面(キスシーンを入れる、空中のシーンを入れる、バッドエンドにするなど)
・小道具(同じ小道具を三回使用、火の粉を演出に使う、料理のレシピを盛り込むなど)
・文章表現・技法(オノマトペを複数回使用、色彩表現を複数回描写、過去形禁止、セリフ禁止、冒頭や末尾の文を指定、ミスリードを誘う、句読点・括弧以外の記号使用禁止など)
・その他(文芸作品などの引用をする、自分が過去に書いた作品の続編など)

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メンテ

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Re: 即興三語小説 ―なんか散財している気がします― ( No.1 )
   
日時: 2014/03/10 21:26
名前: しん ID:t97Mpf82

題 三題小説

 ひとにはそれぞれ個性というものがある。
 先日それを痛感した。
 友人とファミレスに行き、食事をとっていると、わたしだけ手持ち無沙汰になることがよくある。
 友人は食べる速度がゆったりしていて、わたしがはやいのでいつものことである。
 その日はなんとなく調べたいことをおもいつき、友人のタブレットパソコンを借りたのだが。その時に驚いた、
 簡単な検索であったのだけど、『なか』という言葉をうって変換してみるとなんと、『那珂』という字になったのだ。
 当然それが『なか』と読むことができるのは字面でわかるのだけど、日常使うことのなさそうなこの文字が第一候補としてでるほど友人はこの『那珂』という言葉を使用しているのである。
 あとで自宅のパソコンで『なか』を変換すると、『中』や『仲』などがでてくる。自分は友人にくらべ無個性なのだと思った。
 わたしは三題小説というのは、こういう変換に似たものではないかと思う。
 決められた同じ三つ語句をそれぞれ自分の中で消化して変換したものを文章というカタチをとりあらわれる。
 素で最初に変わった変換がされるひともいれば、変換のなかでかわったものを見繕い使用するひともいるだろう。当たり前の変換を使用して文章内容で勝負するものもあるだろう。
 不思議なことに当たり前のように使用した変換をしたものでも、複数あると全然中身がちがうことが多々あることである。
 さて、わたしの書き方を少し説明させていただこう。まず三つのなかで一番難しい語句を選び、その語句を中心に話をつくる。
 これは三語を自然にだす話をつくろうとするため、だしにくいものを話しの中心にそえることによって自然にだすためである。
 まず最初にその語句がでてくる、というのが一番多いパターンであるが、話の中心として最後のほうででてくることもある。ともかく、それが出てくる前提の話をつくるのである。
 そして、残りの二語の一つを話の佳境にはいるための重要な語句としておきつつ、どれか一つが最後のオチに直結しているのが理想である。
 しかし、スランプになると、二語をだしたのはいいけれど、残りのー語をだすことができなくなることがある。
 今がその状態である。
 それをいかに突破するかが難しい。


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任意のお題の スランプの場面を入れる は恐らく前回テンプレの消し忘れとおもったのですけど、一応いれておきました。

メンテ
Re: 即興三語小説 ―なんか散財している気がします― ( No.2 )
   
日時: 2014/03/14 19:58
名前: マルメガネ ID:fJqdcRxM

モノ書くとき

 すこぶる閉口することがある。
 それは執筆し、手書きしたうえ浄書する際の変換である。
 物語上にあって、そこはかとなく佳境に突入し、ここぞ、というときの変換ミスはたちまち気力は萎えてしまう。
 そこを突破することさえできない致命的なミスも散発し、全体的に意図しうるすべての事柄にあって当初に考えていたものとは別のものとなり得たりもするのは否めぬ。
 正しい変換を求めてすこぶる閉口し、そして言い難いジレンマも発症して、文面に発現する。
 誤変換がもたらすものはその誤りを正すのに貴重な時間を割くのみにおいて言及するとすれば、いくらか誤用を避けるべく辞書をもって意味合いを調べそして手書きでもって執筆するよりも少なからず手間を要す。
 また逆に手書きで書くとき、一発で変換されうる単語ですらも思い出せぬことははなはだ残念にあり、字の間違いなどに至っては誤変換どころでなく、字の形すらもあいまいになりがちなところだ。
 あれこれと考え、プランを立て、肉づけを行い、盛り上がりどころとなる佳境を突破し、盛り下がりやがて終盤を迎える物語を完成させて、プランと見比べると相違することもあるが、誤字変換に至ればその意味合いは表現にしても全く異なりそして筋が通らなくなることもある。
 それは誰しもあることなのだ。

メンテ

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